全司法新聞 2024年8月5・20日号(2429号) |
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大量退職・採用期の今
組織強化・拡大の前進に向けた転機を切り拓こう
全司法第81回定期大会
全司法は7月21〜23日に、「仲間を増やし、担い手を増やし、みんなで活動する組織に変わろう!」をメインスローガンに第81回定期大会を開催しました。
組織を維持し、強化・拡大への前進に向けた転機を切り拓く上で、大量退職・採用期の今がまさに「正念場」であることから、「仲間を増やす」「参加する人を増やす」「担い手を増やす」という3つのとりくみに全力をあげることを確認する大会となりました。
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「労働組合に入って変えていこう」のメッセージを伝えよう
中矢委員長あいさつ
結成80周年に向けて全司法史の編纂を行っていますが、その中で2000年代の出来事について検討・議論する機会を持ちました。この時代は今に繋がる様々な問題が始まった時期にあたります。
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総括答弁(要旨)
「仲間を増やす」「参加する人を増やす」「担い手を増やす」の
3つのとりくみに全力を挙げて、
全司法をみんなで一緒に活動する組織に変えよう
全司法大運動について、他団体への要請や国会議員の地元事務所訪問などのとりくみが報告された。2024年度のとりくみをすすめていく上で最も重視すべきは「裁判所の人的・物的充実を求める請願署名」の集約数を増やすことだ。他団体への要請を積極的に行って署名の集約数を伸ばしていこう。
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来賓あいさつ、祝電・メッセージの紹介
大会には3人の来賓が出席され、激励と連帯のご挨拶をいただきました。
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人事院の検討状況の提示はきわめて限定的
人事院勧告にむけた最高裁交渉
7月18日、全司法本部は「2024年人事院勧告にむけた重点要求書」及び「労働者本位の『給与制度のアップデート』を求める要求書」に基づく要求の前進をめざし、最高裁人事局富澤総務課長との交渉を実施しました。
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