全司法新聞 2022年7月5日号(2381号) |
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裁判所のデジタル化
「国民の利用しやすさを徹底して追求
職員の利用しやすさにも十分配慮」
2022年諸要求貫徹闘争
全司法本部は6月13日〜16日、諸要求貫徹闘争期における最高裁とのまとめの交渉を実施しました。「裁判所のデジタル化」の枠組みについて最高裁が現在検討している内容が示されるとともに、「令状事務処理態勢の見直し」の検討をはじめ、多くの課題で全司法の意見を受け止める姿勢が示され、要求前進につながる回答がありました。
これらの回答を踏まえ、本部は7月13日に予定していた「プレート行動」の中止を提起しました。
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多くの要求が前進
Microsoft365の導入により事務を合理化・効率化
最高裁人事局長交渉
全司法本部は6月14日、諸要求貫徹闘争における最高裁人事局長交渉を実施しました。交渉では、3回にわたる人事局総務課長交渉などの交渉結果をふまえ、最高裁への追及を強めた結果、国民のための裁判所、裁判所のデジタル化、事務官研修、宿日直など、多くの要求が前進しました。
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事務総長交渉回答要旨
裁判所におけるデジタル化の検討が本格化するもとで、人的態勢の充実を求めたことに対して「裁判手続のデジタル化等の検討・準備状況など多種多様な要因を総合的に考慮し、これから具体的に検討していく」との姿勢を示しました。
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総務局、人事局、経理局、情報政策課(デジタル推進室)と交渉
総務局交渉では、人員(各職種)、国民のための裁判所(デジタル化)、職種課題(書記官および速記官)を重点に追及しました。
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全司法第79回定期大会に向けて
「加入は当たり前」と呼びかける自信を広げよう!
全司法の1年を締めくくる定期大会の時期になりました。第79回定期大会を7月24日(日)〜26日(火)と8月10日(水)に開催します。
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全司法本部から呼びかけ「投票に行こう!」
7月10日投開票で参議院の通常選挙が行われます。全司法は、組合員をはじめ、未加入者・管理職、裁判官を含めた職場のすべてのみなさんに「投票に行こう!」と呼びかけたいと思います。
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全司法大運動・26回目の請願採択!
全司法大運動としてとりくんだ「裁判所の人的・物的充実に関する請願」が6月15日、第208通常国会において衆・参両院で採択されました。
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