全司法新聞 2014年2月5日号(2188号) |
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前進にむけたエネルギー感じた中央委員会
全司法は1月24日〜25日、静岡県熱海市において第74回中央委員会を開催しました。若い中央委員が数多く参加する一方、中高年の要求に応えた運動の必要性が語られたのをはじめ、情勢が大きく動くもとで、「前進にむけたエネルギー」が感じられる中央委員会となりました。本部の提案を満場一致で可決し、14春闘勝利、組織強化・拡大を図る決意を固め合いました。
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成年後見・司法アクセスから「国民のための裁判所」を考える 〜第39回司法制度研究集会〜
1月25日〜26日、第39回全国司法制度研究集会が開催されました。初日は講演とパネルディスカッションで成年後見事件の現状と課題を浮き彫りにし、2日目は司法制度改革と司法アクセスについて報告・講演を行いました。第74回中央委員会からの出席者を中心とした総勢82名が参加し、有益な意見交換、議論の場となりました。
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佳境に入った「賃下げ違憲訴訟」
1月20日、「公務員賃下げ違憲訴訟」第9回口頭弁論が開かれました。この日は、2008年5月に行った交渉(国公労連と総務大臣)の双方の責任者である、国公労連岡部副委員長(当時書記長)と総務省政策統括官(当時人事・恩給局次長)を証人として調べました。全司法からも原告本人10名を含む12名が傍聴しました。裁判長は、次回の第10回口頭弁論(2月20日)で10名の原告本人尋問を決定する一方、全大教の長山証人を却下し、焦点の片山善博証人(元総務大臣)の採用については、双方から意見書の提出を求め、次回口頭弁論で採否を決定することとしました。また、この日は、昼休みに東京地方裁判所前で宣伝行動が行われ、裁判終了後は報告集会が開かれました。
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Action14春闘 第1回 14春闘本格始動
1月17日、全労連・国民春闘共闘・東京春闘共闘主催の「1・17春闘闘争宣言行動」がとりくまれ、厚生労働省前での要求行動や丸の内仲通り昼休みデモ、経団連包囲行動が展開されました。全司法からも在京と本部役員を中心に参加しました。
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東京司法9条の会 「メディアから考える憲法」
1月17日、東京地域支部がOBと一緒に作る「東京司法九条の会」は、ジャーナリストの山口正紀さんをお招きして「メディアから考える憲法」をテーマに講演会を行い、組合員やOBなど約50人が参加しました。山口さんは元読売新聞記者で「人権と報道・連絡会」世話人として報道による人権侵害の問題にとりくんでおられます。
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