全司法新聞 2013年7月20日号(2176号) |
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最高裁、各課題で前向きな姿勢を示す
全司法本部、上申行動や総決起集会を背景に交渉を実施
2013年諸要求貫徹闘争期において、人員をはじめとした全国統一要求の前進をめざし、職場からの 上申行動や各種署名のとりくみ、2次にわたる全国統一総決起集会などを背景に、最高裁給与課長交渉、
人事・総務・経理局および情報政策課交渉、人事局長、事務総長との各交渉を実施しました。その結果、 次年度概算要求に向け、次のとおり各課題で一定の到達点を築くことができました。
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最高裁事務総長交渉回答要旨
「国民のための裁判所」
家庭裁判所に対する注目が高まり、手続等の制度改変が行われるなど、なお、新たな制度導入がすすみ、万全な態勢整備が必要ななか、「家裁事件の適切な処理等を通じて、国民の期待に応え、信頼が得られるよう、職員団体等の意見も踏まえながら、引き続き、人的・物的な面を含めた態勢の充実強化に」努力すると回答しました。
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人員確保、級別定数改定等で「最大限努力」の姿勢を示す
最高裁人事局長交渉
全司法本部は6月18日、安浪人事局長と交渉を実施し、人員、賃金、健康管理、IT、庁舎、宿日直、昇格等の課題を追及し、エレベーターの整備方針や、人員と級別定数改定につき最大限の努力姿勢の回答を引き出しました。
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最高裁3局(総務・人事・経理)、1課(情報政策課)交渉を実施
人事局交渉
人事局交渉では、超過勤務縮減や心の健康づくりのための方策、人事評価制度や休暇制度などについて追及しました。
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人事院勧告期の要求で給与課長との交渉を実施
全司法本部は、7月2日、「2013年人事院勧告にむけた重点要求書」に基づき、最高裁朝倉給与課長との交渉を実施しました。
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最優秀賞は宮崎支部 全司法第32回機関紙コンクール審査発表
全司法第32回機関紙コンクールの審査結果を発表します。今年は応募紙が25紙と昨年を下回る結果となりましたが、初めて応募した教宣紙や記事内容・見やすさに工夫を凝らした教宣紙など、多種多様な応募がありました。
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最低賃金引き上げを求めて348分間のロングラン座り込み
6月28日、最低賃金の引き上げ、均等待遇実現、公務員賃下げ撤回などを求めて、8時から都内各所で早朝宣伝行動がとりくまれました。10時からは、当面の目標である最賃時給1000円と全国で一番低い最賃額652円(島根、高知)の差額(348分)のロングラン座り込み行動を行いました。厚労省前では、願いを書いた短冊や横断幕、カラーTシャツなど、様々な思いを込めたグッズを持ち寄った参加者が集まりました。
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