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裁判所と労働組合
Q&Aコーナー
(2時間目)
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裁判所と労働組合Q&Aコーナー |
全司法労働組合青年協議会 |
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子供たちは判沢先生の授業に興味を持ち始めたようです。
判沢先生、次はどんな説明をしてくれるのかな?
(判沢先生)「みんな私の授業に興味を持ってくれたみたいだね。それじゃあ,詳しく説明していこう。
裁判所は,この前みんなが見学した国立国会図書館とか,警察庁とかと同じ,国の機関なんだ。みんなは日本国憲法って知ってるかい?」
(児童A)「知らなーい。」
(判沢先生)「…ヤケに元気良く答えるね…。日本の国民みんなが守る決まりごとだよ。この決まりごとには,さっきさくらさんに読んでもらったうちのクラスの決まりごとみたいなのがたくさん書いてあるんだ。でね,その41番目の決まりごと(第41条)に「国会」、65番目(第65条)に「内閣」,そして76番目(第76条)に「裁判所」のことがそれぞれ書いてあるんだよ。」
(さくら)「そういえば,うちの大学生のお兄ちゃんが,そんな本を読んでたような気がする…。」
(判沢先生)「そうなんだ。憲法については,これからみんなが中学,高校と進むうちに,何度か触れる機会があるんだけど,大学の法学部というところに進学して,専門的に勉強する人もいるんだよ。
さて,話を元に戻そう。国会,内閣,裁判所を国の三権と言うんだ。3つの権力ということだね。ごく簡単に言うと,国会は,選挙で選ばれた国民の代表者がみんなのための決まりごとである「法律」を作るところ。内閣は,国会の作った法律に基づいて,国の政治を動かすところ。そして裁判所は,世の中に争いごとが起こったときに法律を正しく使って,その争いごとに決着をつけるところ。こんなふうに言えるんだよ。」
(黒板は翔くんと佐藤くんのおかげできれいになりました!!)
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