加入にむけた「働きかけ」が十分でないことが課題
2月9日、東北地連組織対策会議が開催されました。
会議では、4月期新採用職員に対するファーストアタックを実践していくために、まずはこれまで各支部での新採用職員に対する働きかけがどのように行われてきたのかを報告し合いました。支部からの報告によれば、多くの支部で採用から間もない時期にガイダンス等が実施されていましたが、加入届が渡しきりになっていたり、一度きりの呼びかけで終わっていたり、ガイダンス等で説明は行っていても加入にむけた「働きかけ」が十分に行われていないなどの課題が明らかになりました。
こうした課題を解消していく観点でもファーストアタックは有効なとりくみであるとして、4月期新採用職員の加入拡大にむけて、東北地連全ての支部でファーストアタックを実践していくことが確認されました。その上で、ファーストアタックの実践にむけて不安や疑問を出し合い、不安等を解消していくために意見交換が行われました。
「東北青年のつどい」実行委員会を立ち上げ
会議の中では、新採用職員だけでなく、採用2〜3年目の職員など、仕事や職場に慣れてきた職員に対する働きかけを行って未加入者の加入拡大をすすめていくことも重要ではないかという意見も出されました。こうした意見を踏まえ、東北地連独自のとりくみとして、採用2〜3年目の職員に対する働きかけを強化していくことが確認されました。
また、今年度も「東北青年のつどい」を開催することを決定し、開催にむけて3月上旬に実行委員会を立ち上げること、実行委員会には東北地連管内の全ての支部から青年層の参加を追求することが確認されました。コロナ禍で途絶えていた「東北青年のつどい」を定着させるためには今年度のとりくみが非常に重要になります。青年が主体的に関わり、具体的な検討がすすめられていくことを期待したいと思います。
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