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  トップページ > 全司法新聞 > 2011年4月 > 2125号
 
全司法新聞
 
 
安心して働ける職場、信頼される裁判所をめざしています
あなたの加入を待っています
 

 はじめまして、全司法です。私たちは、全国の裁判所で働く一般職の職員で組織している労働組合です。
 裁判所には、裁判官のほか、一般職員として、書記官、事務官、法廷警備員、家庭裁判所調査官、速記官、営繕技官、電話交換手、自動車運転手、守衛、庁務員、看護師などの様々な職種が、国民への司法サービスを担っています。
 全司法は、職員一人ひとりの労働条件や権利を守ることはもちろんのこと、国民に信頼される裁判所をめざして活動しています。
 是非、あなたも全司法に加入して、共にいい裁判所を作っていきましょう。

森川勝重青年協議長
 4月にはれて裁判所に入所した皆さん、おめでとうございます。私は裁判所の労働組合「全司法労働組合」の中にある青年で構成する組織「青年協議会」で議長をしています。
 私たちは、「一人はみんなのため、みんなは一人のため」を合い言葉に、みんなで助け合い、仲間との繋がりを深め、働きやすい職場環境を作るために活動しています。また、職場内のみではなく、国民の視点に立った利用しやすい裁判所実現をめざす運動をしています。
 入所したばかりのみなさんは、仕事など新しい環境の中で不安がいっぱいなのでは、と思います。全司法では、多くの仲間と色々なことを相談し、仲間の輪を広げています。
 みなさんも知りたいことや不安なことがありましたら、何でもご相談ください。同じ職場で働く仲間として、一緒に頑張って行きましょう。

 
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最高裁事務総長、東北地連三役と会見
「最大限のバックアップを行う」
 
 東北地連三役は、4月7日に仙台高裁を訪れた最高裁山崎事務総長と会見を行いました。
 冒頭、山崎事務総長は「このたびの大震災で被災された職員や職員のご家族には、謹んでお見舞い申し上げたい。史上最大級の大地震であり、日常生活もまだまだ落ち着かない状況かと思う。このような状況のなか、職員の皆さんにおいては、裁判所庁舎の安全確保や裁判事務の正常化など、裁判所の機能回復に向けて、献身的に取り組んでいただいており、非常に感謝している。」とねぎらいの言葉を述べました。
 東北地連中川委員長は職員を代表し、「被災地の各裁判所においては、裁判所の機能回復や地域の復興に向けた最大限の努力がされている。職員の疲労も蓄積されているため、メンタル面も含めた健康状態にも目配りし、できる限り超過勤務をさせないなどのご配慮をいただきたい。また、交通機関が混乱しているなか、通常の出勤ができない職員などもいるため、職務専念義務免除及び特別休暇の運用等についても最大限の配慮をお願いしたい。そのほかにも震災に関して、職員から様々な要望が出されることもあると思うが、その時は誠実に対応していただきたい。」と職場からの要望を伝えました。
 これに対して、山崎事務総長は「ご心配はもっともである。法規等の許す範囲で十分な配慮をするよう、担当部署に指示するとともに、職員からの要望には誠実に対応していくこととしたい。今後もしばらくの間は大変な状況が続くことになると思う。最高裁としても最大限のバックアップをするつもりなので、よろしくお願いしたい。」と述べました。
 なお、会見には最高裁給与課長のほか、仙台高裁事務局次長および同人事課長が同席しました。
 
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