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  トップページ > 全司法新聞 > 2009年4月 > 2078号
 
全司法新聞
 
多くの仲間を全司法に迎え入れよう 各地から新採加入の朗報続々
 
 今年度も全国の職場に若さあふれる新規採用者が入所しました。本部で集約したところ、新規採用者数は、昨年(560人程度)よりも少ないものの、全国で510人程度となります。
 各支部では、4月期の新採用者をはじめ、異動や昇任など環境が変わった人たちを重点に加入の呼びかけが行われています。
 裁判員制度の導入、定員削減、労働基本権の回復、賃金、評価制度、共済等わたしたちの処遇や労働条件は不変なものではなく、時々の政治情勢や公務員をめぐる状況で日々変化していくものです。また、派遣切り、内定切りなどが行われるなか、今労働組合に熱い視線が注がれています。
 職場で、これから起こってくるであろうさまざまな要求や攻撃に対して、当局と対峙し、要求をぶつけ、問題を解決していく組織として、労働組合に寄せられる期待も日増しに高まっています。そして、労働組合が、本来の力を発揮できるためには数の力で職場を見つめていること、職場の多くのみなさんが全司法に結集することが不可欠なのです。
 新採用の方に、職場のみなさんからも積極的に声をかけていただき、緊張を解いて、1日も早く職場の一員となれるように、サポートしていただきたいと思います。あわせて、青年部、女性部、分会等役員が加入呼びかけにきた時に、加入をためらっているようでしたら、「組合に入ったら、私も入ってます。」と職場のみなさんからも背中を押していただきたいと思います。
 山口支部からは「入所当日という新鮮な日に加入を呼びかけた結果7名の加入につながった。」との朗報がありました。徳島支部は全員加入を達成しました。他にも、4月3日現在、東京家裁、静岡、愛知、石川、福岡の各支部から新採加入の報告を受けました。
 福岡支部の新採の方から、「裁判所に入ることに不安がありましたが、組合があったこと、みんなで職場のことを考えていることを聞き、安心しました。」という感想もいただきました。
 加入拡大は、これからです。これまで加入実績を上げている支部において共通する主なポイントに、(1)早期の加入呼びかけ、(2)新採用者に年齢が近い青年部、青年層を中心とした呼びかけ、(3)日常的な結びつきのなかで不安や悩みに応えていくことなどが挙げられます。そして、相手の目線に立って、ねばり強く加入の呼びかけをしていくことが何よりも大切です。
 ひとりでも多くの仲間を、全司法に迎えられるよう、各職場での奮闘を期待します。
 
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いい裁判所をつくりたい 署名の追い上げを 全司法運動大詰めに
 
 全国の皆さん、08年度『全司法大運動』もいよいよ終盤ですが、請願署名の集約は進んでいますか。

今年度の目標を明確に
 全司法大運動は、『国民のための裁判所』をつくるために『裁判所の人的・物的充実を求める』、私たちに一番身近な運動です。95年から開始され、今年で14年目になります。
 今年は、裁判員制度が開始される年であり、今までの司法制度改革の定着・適正な実施のためにも人的・物的充実が不可欠です。また、国公労連が提起した、公務公共サービスの拡充を求める『21世紀国公大運動』とも結合した運動になっています。
 全司法大運動は、全司法として最大の署名集約数を追求し、同時に、地域・市民との連帯・共同をめざした運動であり、最終的には、国会での請願採択をめざしています。過去、13年連続で国会での請願採択を実現してきました。

裁判所外の仲間・市民へ
 署名数を増やし、地域・市民との連帯・共同を強めるためには、裁判所外へ足を運ぶことが大切です。
 神戸支部では、09年3月18日の夕方、16名の仲間が参加して、神戸元町駅前での街頭宣伝行動にとりくみました。県国公の仲間との協同もあり、30分ほどで1500個の宣伝テッシュを配布し、昨年入ったばかりの新人さんがマイクを握って大運動への協力を呼びかけ、署名を集めました。他にも、福岡、愛知、福井などの各支部で、メーデーにかけて街頭宣伝行動を予定しています。
 全ての職場・地域から、最後の奮闘をお願いします。

国会での請願採択へ
 現在の第171回国会は、例年より早く09年1月5日に開始され、6月3日までの会期です。遅くとも5月20日には請願署名を提出する必要があります。
 請願採択の成否は、各国会議員への地元からの要請の強さと熱意にもかかっています。国会議員の地元事務所への訪問要請にもとりくんでください。
 全司法本部では、5月15日に衆参法務委員への請願要請行動を予定しています。私たちの切実な要求を国会へ届けましょう。
 
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